製品特集
段差ロス解消
段差痕を巻き始めから解消することにより
段差によるフィルムロスを70%~90%に削減 ※当社比
特殊加工により、段差痕を巻き始めから解消することにより、フィルムロスの大幅な削減を実現しました。
フィルムの種類、お客様の巻き条件に合わせ、最適な仕様をご提案します。
従来の巻き取りでは・・・
フィルムの厚み分の段差痕によりコアに近い部分のフィルムに段差痕が転写され、フィルムロスに繋がってしまいます。
SSコアをご利用いただくと・・・
特殊応力緩和層で、フィルムの厚みによる段差が吸収され、段差痕のフィルムへの転写が抑えられます。
また、紙管のつぶれ対策になります。
500kg以上の巻き取りに耐える強度の高い紙管を設計します。
中間工程でのつぶれ対策
下記グラフはコア表面の応力緩和特性を評価しています。コア表面に荷重をかけていったとき、コアの表面がどれくらい変形するかを表しています。
一般紙管とSSコアを比較すると、コアにシートが巻かれたときコア表面の変形量が大きいため、巻き始めの段差を吸収し易い仕様となっていることがわかります。
段付きコア ※特許取得
特殊加工により、段差痕を巻き始めから解消することにより、フィルムロスの大幅な削減を実現しました。
(段差ロス70%~90%削減)